- 会社の人間関係に疲れた。
- 仕事がつまらなくてモチベーションがあがらない。
- もっと自由な生活がしたい。
- 収入をとにかく上げたい!
このような理由から会社員としての生活を捨てて、フリーランスを目指す人は多いと思います。
そんなあなたにこの記事では、29歳のときに10年働いた会社を辞めて、フリーランスになったボクが、スキルなしなら絶対に会社員でいるべき4つの理由について解説していきます。
フリーランスになっても人間関係の悩みは消えない
上司からのプレッシャーがすごい。
会社で自分の居場所がななくて困ってる。
コミュ障で同僚との会話に悩んでる。
会社勤めをしたことがある人なら、こんな悩みを抱えている人は多いと思います。
実際にボクがそうでした。
人間関係が嫌でフリーランスになりたいという人もたくさんいることでしょう。
残念ながらフリーランスになったところで、その悩みは消えませんよ。
その理由について解説します。
上司からのプレッシャー→クライアントからのプレッシャー
仕事のミスや遅れに対して口を出してくるうるさい上司。
そんな嫌な上司から逃げたいと思っている方も多いと思います。
フリーランスになれば、自分が社長みたいなものだから誰からもうるさいことを言われたり、注意されたりもしない。
ボクもフリーランスになる前はそう思っていましたが、現実は違います。
会社員でいるときは、会社や上司から仕事をもらって作業をおこないますが、フリーランスになると、自分で仕事を見つけなければいけません。
仕事をやってくれる人を探してるクライアントを見つけ、仕事をもらわなければいけないんです。
そして、仕事を依頼したクライアントがあなたに対して、評価をつけるようになります。
クライアントの意向を汲み取って、与えられた仕事をおこなわないと、クライアントから修正や注意を受けてしまうんです。
クライアントからこの人は仕事ができない人なんだというレッテルを貼られると、仕事をもらうことができなくなり、収入を得ることができなくなります。
なので、フリーランスになると上司の代わりにクライアントからのプレッシャーを強く感じるようになってしまうというわけです。
一緒に仕事をする仲間がいないことの不安と寂しさ
今まで気を使っていた上司や同僚、後輩などがいなくて最初は気分が上昇することでしょう。
怒られることもない、何の会話をすればいいんだろうと悩むこともない。煩わしい人間関係からの脱却。
ボクもフリーランスになったときは心の底からストレスフリー状態になっていました。
だけど、フリーランスになってから数カ月後には違う気持ちが芽生えてたんです。
会社員時代では一緒に仕事をしている同僚がいるからこそ、自分も頑張ろう!仕事をやらなきゃ!という風に嫌な仕事でもなんとか頑張ってやれることができました。
ですが、僕一人で仕事をするようになってから、どうしてもサボってしまうことや集中できないといったこともあったりして、中々仕事が進まない毎日が続くようになってしまっていたんです。
わからないことがあっても聞く人がいない、会話したいと思っても自分一人しか仕事場にいない。
そんなこんなで、不安と寂しさが段々とボクの中で強くなってきました。
このように、人間には嫌なことや不安なことから逃げてしまうという習性があります。
まわりに同じような志を持っている仲間がいれば、話は変わってきますが、フリーランスは孤独になりがちです。
会社員を辞めてフリーランスになりたいという方は、一度人間関係について考えてみて下さい。
スキルなしのフリーランスに高単価の仕事は見つかりづらい
エンジニアやライター、デザイナーといった経験や知識がないフリーランスの場合、時給単価のいい仕事は見つかりにくいでしょう。
なぜなら、数いるクライアントは技術や知識を持ち、仕事のできる人間に市依頼したいと考えているからです。
サイト作成ができない、文章がかけない、デザインができない。そんな人に単価のいい仕事は回ってこないです。
ただ、スキルがなしでも一応上記のようなWEBデザインや記事作成といった仕事はあります。
しかし、技術や知識がない分、低単価の仕事しか受けることができないため、稼ぎにくい傾向にあります。
副業としてならありですが、フリーランスとして生計を立てていきたいひとだと正直稼ぎが足りないと思うので、まずは会社員として働きながら副業として仕事をしていくことをおすすめします。
すぐ誘惑に負ける自制心のない人は会社員がベスト
会社員に比べてフリーランスという働き方はかなり自由です。
会社員として働いているうちは決まった時間に出社して、決まった時間まで仕事をして帰宅するというルーティーンになっています。
しかし、フリーランスは自分自身が社長です。仕事をする時間も自由に自分で決めることができます。
例えば、会社員と同じようにフリーランスになっても9時から仕事を開始し、昼休憩といったこまめな休憩を取りつつ、18時まで働く。
このように会社員時代と同じように、自己管理ができて仕事ができる人は、フリーランスになっても、安定した収入を得ることができる可能性は高くなります。
ですが、ボクと同じように怠け癖のある方や自己管理能力が低い方は、すぐ楽な方向へと逃げる癖があるので要注意です。
家のパソコンで作業をしていると、ついつい仕事の途中でYouTubeやNetflixを見てしまったり、スマホでネットサーフィンに夢中になったりとしてしまうことが多々あるでしょう。
あらゆる誘惑を断ち切ることができずに、仕事に集中できないようならフリーランスは厳しいと思うので、会社員のままがいいです。
自制心、集中力を鍛えて、まずは一つの仕事に全力で打ち込めるように頑張ってみましょう。
集中力を身につけるにはマインドフルネスがおすすめです。
マインドフルネスに関係した書籍とYouTubeを載せておくので参考にしてみてください。
会社員とフリーランスならどっち?まとめ
いかがでしたか?
プログラミングができる、デザインができる、コピーライティングができるといった稼げるスキルが現状あなたに身についていないのなら、今すぐフリーランスになることは辞めるべきでしょう。
会社員で働きながら、副業として上記のようなスキルを身につけながら稼いでいく。
そして、仕事を安定してもらえるようになり、収入も会社員の給料がなくてもやっていけそうにあるのならば、会社員を辞めてフリーランスの道を歩んでいきましょう。
今の会社を今すぐ辞めたいという方は、まずは転職という選択肢もありだと思うので、ブラック企業ではない、比較的残業の少ない会社に再就職して副業をしていけばいいです。
おすすめの転職サイトのリンクを貼り付けておきますので、自分にあった会社や仕事を見つけてみてください。
リクナビNEXT
また、副業としてブログを始めてみたいという方もいると思うので、ブログの開設方法やWEBライティングについて書いた記事があるので良ければそちらも参考にしてみてくださいね。
あとはボク自身、29歳のときに脱サラしたのことを赤裸々に書いた記事がありますので、会社員を辞めてフリーランスになろうと思っている方は、一度読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!